VINO DA DESSERT
VINI ITALIANI DA HIRANO E FIGLI

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イタリアのデザートワインについて
イタリアのデザ−トタイプのワインは、通常のワインとは別に考えなくてはならないほど複雑である。州別に郷土の甘口ワインが存在し、造り手の意思により趣味的範囲だけに造られているというパタ−ンも考えられ、我々の手元は愚かメ−カ−を尋ねても手に入れることが不可能に近いほど貴重なものもある。葡萄を陰干しして糖分を高めて醸造する方法(パッシート)や通常の収穫時期をわざと遅らせ甘みが増し貴腐菌(ムッファ・ノービレ)がついてきたところで収穫する(ヴェンデンミア・タルディーヴァ)など、イタリアの全造り手が、様々な方法を試みているのではないかと考えられる。
通常、ワイン用の葡萄は酸味が伴い食用として造られるものではない。ただ、ワイン用として生産される葡萄の中でも、醸造される前に葡萄そのものが甘みを帯びたものなど、一般的にはモスカ−ト(マスカット)やピコリ、ブラケット、アレアティコ(モスカート・ネロ)など、本来の味わいを崩さずして造られる甘いワインもあげられる。このような、元々甘みを帯びた葡萄を更に陰干しして造るとまた違った味わいの甘口ワインが出来上がるものである。また、同じ品種の葡萄でも、その土地の土壌の性質によっても味わいが異なってくるなど多様性に満ちているものである。葡萄の数が、2000種とも3000種とも言われ、中世に一度滅亡したと言われる葡萄の品種をよみがえさせるといった生産者もふえている。

こういった複雑極まりない醸造技術によって異なるワインが存在するものである。これがイタリアの甘口ワインの特徴であり、こういった複雑性から見ると、どのように整理したらよいものか、プロでさえ一目置かなくてはならないのが現状のようだ。そこで、甘口ワインとして用いられる醸造方法に基づくワイン用語(ラベルに表記されている場合 )のいくつかの例をあげ、具体的なワイン名とその葡萄名、また、どの地域で造られているのかを細部まとめてみることにした。まずは、陰干しした葡萄から造られるパッシートタイプと収穫時期を遅らせたヴェンデンミア・タルデーヴァと表示されたものを一部ご紹介します。
デザートワインを郷土のおみやげとして、また、大人の3時のおやつ的感覚でその土地のチ−ズにあわせてお楽しみいただくことも一つの手だと思います。
なお、当店AZでは、各州のチーズとその郷土のデザートワイン、または、自慢の手作りケーキをワインバーならではのスタイルでご提供させていただいております。
合わせてご利用下さい。
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